とある日の公演帰り。 蒲郡は清田の大楠に寄りました。 千年以上世の中を見続けてきた楠は、一本だけなのにまるで小さな森のよう。 カメラなんかにゃとても収まりきらない大きさと圧倒的な存在感。 昨年たまたま立ち寄ったのですが、とっても気に入ったのでした。 大人でも何抱えもする太い太い幹にそっと触れ、 たくさんの力をもらいます。 また来ますねと挨拶をしました。

先日アップした「うちへおいでよ」の人形の、 仕上がった姿です。 ひまわりパペフェスでの、お披露目で見られた方もいるかもですね。 メイクもして、おしゃれもして、 ん〜、 どこか楽しげ？ …に、見えるといいな。 向かって左側が田舎のおじさんネズミ「ぶっち」。右側が都会のちびネズミ「ちょび」です♪ ちなみに土台にしてるのは、 小道具の革のカバンです〜。

ひまわりホールからの帰り道。 ふと振り返ると、ビルの合間に夕陽が綺麗でした。 この画像だと小さな黒点ですが。 夕空を鳥が横切ってゆきます。 自分以外に、誰も空を見上げる人はなく。 みんな急ぎ足で歩いてゆきます。

壁の大きな木に、 感想のかかれた葉っぱがたくさん貼られていきました。 真剣に感想を書く子どもたちでいつも賑わってました〜。 時々、そんな子どもらをかきわけるように見に来る大人は、 きっと出演者です（はい、私もっ）。

たかはしきよしと、ゴマモトダイの「でこ＋ぼこ劇場」も、いよいよお披露目〜！！ さっきのエントランスホールにて、初演を飾りました〜。 これから、幼稚園さん保育園さんでも巡演していきます。 よろしくお願いします〜っ！

ご覧の通り、龍たちの見守る中、 ひまわりパペットフェスティバル2010年も無事終わりました〜。 今年はエントランスホールでも上演があり、 なかなかに賑わっておりましたよ〜。 やっぱり、お祭りはワイワイにぎやかが一番ですよね〜！！

花、はな、ハナ、花。 花を、めしませ♪

丹下さんの追悼展の、展示レイアウトをさせていただきました。 仕込み中でしたが。 自分の提案したこと。 そして他に適任者はいなかろうとも思い。 「偲ぶ会」に出られなかった思いも込めて。 沢山たくさん見て、観て、演じてきた、人形たち。 計り知れない思いのこもった人形たちを、 同じく丹下さんの元で出演し、 ちんどんでの最後の共演者と一緒に、 ガラスの向こうに、納めてゆきました。 限りない感謝を込めて。 …さぁ。 明日へ向かおう。

一枚の平たいモノが、 立体になる楽しさ♪ こーゆーのをデザインしてると楽しいです。 このまるむし君は特に、ちょっと王虫虫虫（←わかるかな）っぽくて、お気に入り。